トロフィーをあげました

私は社会人になってから、会社は2度変わりましたが、広告や販促に関する仕事を約20年間行なっています。
新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、webなどのメディア広告はもちろん、折込チラシやイベント、ノベルティなど、広告といわれるものは何でも行なってきました。
私は以前、地元では有名なハウスメーカーをクライアントに持っていたのですが、時代の景気は今からみればまだまだ良かったようで、よくその会社主催のゴルフコンペなどがありました。
ゴルフ場の予約、ゴルフ場との打合せ、当日の運営、アトラクションの準備、表彰式の準備等も、私が当時在籍した会社の仕事で、それだけでもけっこう準備することがたくさんありました。
そんな中、表彰式に使うトロフィーも毎回、手配していました。
会社からすぐ近くにある、トロフィーを扱う会社にお願いしていましたが、トロフィー発注時には必ずカタログを見て、クライアントに確認して決めていました。
トロフィーといっても、そのデザイン、形、色、大きさによって、価格もまったく違います。
そのゴルフコンペがどの程度の規模なのか、どういった人たちが参加するゴルフコンペなのかによっても、準備すべきトロフィーが違ってくるからです。
クライアントにカタログで選んでもらい、発注時には名入れ用の原稿をトロフィー会社に渡します。
何の大会でどこが主催し、どういった賞なのかをトロフィーのプレートに名入れするためです。
こうしたトロフィーは、毎回、クライアントをはじめ、ゴルフコンペ参加者に喜んでもらっていました。
ここ数年では、私は一般広告制作からは離れ、通販カタログの制作をメインに行っています。
通販は売り手も買い手も顔が見えないのが基本ですが、たまにお客様取材でご自宅を訪問させていただき、いろいろとお話を聞いたりしています。
以前、あるお客様を訪問したとき、高校時代にテニスでインターハイや国体に出場したという奥様に出会いました。
高齢であるにもかかわらず、今も元気いっぱいでした。
私がお伺いしたとき、ちょうど旦那様との結婚生活が40周年を迎えられるとのことだったので、奥様のテニスになぞらえて、夫婦生活40周年を記念するトロフィーを差し上げました。
トロフィー自体は既成のものですが、名前プレートはオリジナルのものを用意し、メッセージカードも添えてお渡ししました。
するとお客様はとても喜んでくれて、渡したこちらの方もすごく嬉しかったのです。
日常生活において、トロフィーはそうそうもらえるものではないので、そうしたことも面白かったのかもしれません。